当店について
よし佳の小話し18 【冬の魚】
■魚で感じる日本の四季【冬】
毎度お世話になっております、よし佳でございます。
寒いですね。芯から冷えます。こんな時は熱燗がいいですね。
寒いとお魚は身が締まって美味しくなります。
ということで
今回は魚で感じる日本の四季「冬編」です。
いつものオープニングフィッシュは「鯧」
これで何と「マナガツオ」。一文字で読ませる言葉が多いです。
冬は大物が多いですね。
鮪や旗魚、寒鰤。鮫なんかもそうですね。
鯨・海豚も実は冬の季語ですので海の大型生物は
ほぼほぼ冬に元気です。魚ではありませんが。
寒鯛・甘鯛・金目鯛。なんだか語呂がいいですが
こちらも冬の季語ですね。
眼抜なんて魚もいます。
フサカサゴ科の海水魚のうち、体色が赤い大形種の総称で、
バラメヌケ・オオサガ・サンコウメヌケ・アコウダイなどが
釣り上げられた際水圧で目が飛び出るのでこの呼び名がついた
ちょっぴりグロテスクな魚の総称です。見た目も結構気持ち悪い。
ちょっとかわいそうになります。
勿論河豚や、牡蠣は冬の魚ですね。
面白いものだと氷魚なんてどうでしょうか。
アユの稚魚で体はなんと半透明。
秋から冬にかけて琵琶湖でとれるものが有名ですね。
食材はやはり旬のものがベストです。
市場やスーパー、飲食店に入るとき思い出してみてください。
「よし佳」より




