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よし佳の小話し17 【秋の魚】

■魚で感じる日本の四季【秋】

毎度お世話になっております、よし佳でございます。
気温が下がってきていることはいいことですが
雨が降り続いて気が滅入りますね。

スポーツ・学問いろいろ言われますがやはり魅惑の食欲の秋。
今回は魚で感じる日本の四季「秋編」です。

前回初鰹は夏の季語という話をしましたが
秋鰹は秋の季語です。というか鰹は比較的
どの季節にも顔を出す優秀な魚です。

鮗(コノシロ)は魚偏に冬と書くのに秋の季語なんですね。
ジャコの進化版、コハダの退化版の魚です。
焼くときの臭いが人を焼いたときの臭いに似ており
生贄の子供をかくまう際この魚を棺の中で焼いたことから
「子の代」といわれこの名前になった・・・なんて由来もあるお魚です。
ちょっと食べるのに躊躇しそうですよね。

勿論、秋刀魚や鰍は秋の季語ですね。
変わり種は鰹の烏帽子でしょうか。
鰹と一緒にいるところを目撃されることの多かった為
この呼び名がついた、要するに電気クラゲです。

食材はやはり旬のものがベストです。
さすがに鰹の烏帽子は並びませんが
市場やスーパー、飲食店に入るとき思い出してみてください。

「よし佳」より

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